お知らせ
被爆から77年目の8月9日を迎えました。夏休み中ではありますが、毎年この日は学校に登校し、あの日あの時に想いを馳せる長崎の子ども達。
ひとりひとりの『忘れない』という心のともしびが、時空を超える午前11時2分。目をつぶって静かに捧げる祈りで、みんなの気持ちがつながります。
青い空は青いままで 子どもらに伝えたい
燃える八月の朝 影まで燃え尽きた
父の 母の 兄弟たちの
命の重みを 肩に背負って 胸に抱いて
責任ある大人達にも、青い空がつながりますように。
お知らせ
8月に入り長崎は連日の猛暑。日陰に居ても涼は得られず、青い空に浮かぶ白い雲が足速に流れ行く中、今日はJR長崎駅近くにありますカトリック中町(なかまち)教会に伺いました。
中町教会にはこの4月から韓国ご出身のカン神父様が協力司祭として着任されていますが、本日のご葬儀は初めてカン神父様単独での司式!冷房を入れているとは言え感染症対策のため聖堂内の窓は開けられていますから、超重量級のカン神父様は玉の汗を拭いながらの1時間。典礼役員様も聖歌隊の皆様もきっとご自身のお孫様を見守るような心境の中、滞りなく100歳で帰天なさった故人様をお見送りすることができました。中町教会の皆様、大変お世話になりありがとうございました(^^)
外に出ると暑さは何倍にも増していましたが、青空に映える中町教会は今日も美しかった!
明日6日は広島原爆忌。ここ長崎からも静かに祈りを捧げます。
⚠️聖堂内の撮影は許可が必要です⚠️
お知らせ
早いもので7月も今日で終わりです。今月もたくさんの教会に伺いました。猛暑の中、各教会の典礼役員様や聖歌隊の皆様、お疲れ様でございます。また、いつもあたたかくお声かけいただき本当にありがとうございます!
さて昨日、SNS担当の私が2年2ヶ月ぶりに伺いましたのはカトリック時津(とぎつ)教会。朝8時半に教会に伺うと、敷地内にある教会所有の建物(元 工場)の中から何やら賑やかな声が。声の主はリーゼントヘアでお馴染み、信徒の皆様に絶大な人気を誇る岡主任神父様と子ども達でした(^^)
長い夏休み。時津教会では毎朝のごミサに子ども達が集い、ラジオ体操をしてそのまま教会で勉強タイム。その後はみんなでドッヂビー(ドッヂボールのフリスビー版)の練習をしたり、時にはビニールプールを出して水遊びなど、元気に楽しく過ごしているそうです!
一昨日のお通夜や昨日の葬儀ミサでも子ども達が侍者を務めてくれました。次世代を担う子ども達の居場所と役割を教会の中でしっかりと作ってくださる岡主任神父様。教会の階段の壁には、きっとその子ども達も心を込めて書いたであろう平和への祈りが一面に飾られていました。
式が終わって帰る時、ふと目に留まったのは教会前のぶどう畑。その枝にはぶどうが鈴なりでこれから実も色付こうかというところ。実は時津町のぶどうは県内最大の産地規模を誇っているんだそうです!特に甘みと酸味をほどよく含んだ時津の巨峰は格別なんだとか。
『 わたしはぶどうの木、あなたがたはその枝である。人がわたしにつながっており、わたしもその人につながっていれば、その人は豊かに実を結ぶ 』ヨハネによる福音書15章 5節
岡神父様と子ども達の姿に、そんな聖書の言葉を重ねつつ教会を後にしました。時津教会の皆様、この度は大変お世話になりありがとうございました。
⚠️聖堂内の撮影は許可が必要です⚠️
お知らせ
お陰様で、弊社会長 西村 勇夫(にしむら いさお)の通夜・葬儀を無事終えました。両日たくさんの皆様にご参列いただき、ともにお祈りいただきまして心から感謝申し上げます!
また、弊社のInstagramやFacebookにもたくさんの温かいコメントをお寄せいただき、本当にありがとうございました!
24日午後7時からの通夜の祈りは、中村長崎大司教様と久志浦上教会主任神父様に司式いただきました。弔問席には数名の神父様のお姿や、地元浦上はもちろん、いつもご葬儀でお世話になっている各小教区の信者さんのお顔もたくさんあって大変心強かったです!また、感染症対策として分散してのご来場をお願いしましたところ、快く応じてくださった皆様方にもこの場をお借りして厚く御礼申し上げます。
翌25日午前11時からの葬儀ミサ・告別式は、浦上教会の久志主任神父様はじめ25名の司祭団の皆様に司式いただきました。故人が『人生で一番の作品』と常々語っていた被爆マリア小聖堂の祭壇(下記写真)を製作するに当たり深く関わられた平野神父様(現 鹿子前教会)が説教に立たれ、当時の想い出を紐解きながらの有難い時間。『ケヤキの木目を生かした祭壇にしたい。被爆60年に間に合わせたい』という平野神父様の信念を叶えるべく、美しいケヤキ探しから始まり、故人を筆頭に社員全員で取り組んだ祭壇製作の10ヶ月が甦りました。
また、中村大司教様を始め故人ゆかりの皆様から心温まる弔電や生花もたくさん寄せられましたこともここに報告し感謝申し上げます。
告別式の最後は、故人のみならず戦後の日本人に生きる希望を与えてくれた名曲『長崎の鐘』を、ご会葬いただいた皆様全員で歌い見送っていただきました。浦上天主堂の大きなパイプオルガンが奏でるその調べ。特別に許可をいただいた久志主任神父様はじめ、突然のご依頼に対応いただいた聖歌隊の皆様、特にオルガニスト様、本当にありがとうございました!
被爆から77年目の夏、多くの浦上の人々が待つ天国へと旅立った パウロ 西村 勇夫。正に一粒の麦となりましたが、創業者の意志を引き継ぎ、長崎の信者の皆様のために豊かな実りにつなげ、これからも浦上の地で後世まで愛され続ける企業となるよう努めてまいります。今後とも栄光式典社をどうぞよろしくお願いいたします。
⚠️聖堂内の撮影は許可が必要です⚠️
お知らせ
弊社 代表取締役会長 西村 勇夫(にしむら いさお)が、7月21日 88才で帰天いたしました。
ここに生前のご厚誼を感謝し、ご通知申し上げます。つきましては、通夜・葬儀を次の通り執り行いますので謹んでお知らせいたします。
■喪 主 西村 美和子(妻)
■通 夜 7月24日(日) 午後7時00分
式場:カトリック浦上教会 信徒会館大ホール
■葬 儀 7月25日(月) 午前11時00分
式場:カトリック浦上教会 聖堂
■カトリック浦上教会
〒852-8112 長崎市本尾町1-79
TEL 095-844ー1777
新型コロナウィルス感染拡大予防のため、分散での弔問をお願いしています。故人のためにお祈りいただく方は、恐れ入りますが、可能な限り24日通夜は午後4時~午後6時の間、または午後8時以降に、マスク着用のうえご弔問いただきますようお願いいたします。