お知らせ
5月、聖母月の最初の投稿は、昨日伺いましたカトリック出津(しつ)教会のマリア様です。教会堂の裏手にいらっしゃいます。
世界文化遺産『長崎と天草の潜伏キリシタン関連遺産』の一つ、『外海の出津集落』の中にあるカトリック出津教会。真白な高い尖塔とは対照的に祈りの場である聖堂は木造平家造りの低い天井で、1882年にド・ロ神父様が信者の皆さんと力をあわせて建てられました。外国人神父の設計による初期教会として、2011年に国の重要文化財に指定されています。聖堂内部は撮影禁止ですので、訪れた際には皆様の心のデータファイルに静かに納めてください!
ゴールデンウィーク真っ只中の昨日も、早朝より観光客の皆様が訪れ、マナーを守って見学なさったり、お祈りをしていらっしゃいました。
90歳でお亡くなりになった昨日の故人様は、長いこと教会の清掃奉仕をなさっていたそうです。故人様もご覧になっていたであろう石積みや野の花々とともに、永遠のご安息をお祈りいたします。
お知らせ
写真は長崎市矢上町にあります『花のミタニ』さんの綺麗なお花。弊社の祭壇装飾の生花はすべてミタニさんのものです。また、故人やご遺族にお悔やみの気持ちを込めて贈られる生花スタンド(供花〜きょうか〜)ですが、ミタニさんの供花は通夜・告別式を経てなお美しく、聖歌隊や典礼役員の皆様の中には、『ミタニさんのお花ならもろうて帰ろうかなぁ(^^)』と言う方もいらっしゃるほどです!
供花をたくさんお寄せいただいた時には、ご遺族様のご意向により、ご会葬の皆様にもお持ち帰りいただくよう告別式の閉式アナウンスの中でご案内しています。
霊柩車が出発しお見送りが済みましたら、どうぞご遠慮なく、ご自由にお好きな花をお持ち帰りいただき、故人のためにご家庭でもお祈りいただけますと幸いです。お花を包む包装紙は弊社で準備しお包みいたしておりますのでご利用ください。また、浦上教会など一部の教会ではすぐにお持ち帰りいただけるよう、あらかじめ花束にしているところもございます。
今日は雨模様の長崎ですが昨日はとてもいいお天気で、午後からはまるで夏のような暑さでしたね!伺いましたカトリック黒崎教会のマリア様も青空に映えて美しかったです。お花もたくさんあって、ご会葬いただいた皆様が思い思いに選ばれお持ち帰りいただきました。お花を包んでいる時、生前の故人様には大変お世話になったと、皆さんが口々に仰っておられたのがとても印象的でした。
いつもご家族や周りの人達のために大きな愛を注がれ、地域の皆様にも慕われた故人様の永遠のご安息をお祈りいたします。
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主のご復活、おめでとうございます!この喜ばしい日に献堂125周年の記念ミサをあげられたというカトリック神ノ島(かみのしま)教会に本日伺いました。
1枚目の写真は昨日17日、お通夜の準備の時に撮ったもの。午後1時からの記念ミサが終わったばかりだったそうで、まだ飾りアーチが残っていました。中村大司教様もお祝いに駆けつけてくださり、とても盛大だったと役員様。
献堂125周年を前に2020年7月から10月にかけて令和の大改修が行われた神ノ島教会では、鶴崎主任神父様、シスター宮崎様、そして3人の信者の皆様が記念誌の編集も着々とご準備なさっていたそうです。神ノ島の役員様はいつもいろんなお話を聞かせてくださるのですが、なんと完成した素晴らしい記念誌まで頂戴しました!家宝にさせていただきます!
信仰の灯台として、これからも時を刻み続けるカトリック神ノ島教会。献堂125周年、誠におめでとうございます!小教区の益々のご繁栄を心よりお祈りいたします。
⚠️聖堂内の撮影は許可が必要です⚠️
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先日、約4ヶ月半ぶりに伺ったのは長崎市中心部より南西海上10kmのところにある伊王島(いおうじま)のカトリック馬込(まごめ)教会です。かつては炭鉱の島として栄えた伊王島ですが、現在は天然温泉を完備したリゾートアイランドとして人気を博しています!
伊王島へは、長崎港大波止ターミナルから定期船で約19分。車の場合は市中心部から約30分。のんびり船に揺られていくもよし、2011年3月に開通した伊王島大橋を渡りドライブがてら車で行くもよし(^^)
あと2週間もすればゴールデンウィークに突入しますが、このご時世なかなか『来てください!』とは言いにくいですねぇ(^_^;)
それでもコロナ対策万全にして伊王島にいらっしゃる機会があれば、美しい馬込の聖堂は要チェックなのです!
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今日4月8日は長崎市内の多くの小学校で入学式が行われたそうです!緑の若葉が目立ってきた長崎の桜ですが、それでもなおピンクの花びらをひらひらと撒いて精いっぱいのお祝い。ご入学、誠におめでとうございます!
さて昨日 5ヶ月ぶりに伺ったのはカトリック西町教会。改修が終わったばかりの緑の屋根はピカピカで眩しく、御歳92歳になろうかという典礼員Mさんが変わらぬ元気な笑顔で迎えてくれ、嬉しくなりました(^^)
これまで西町教会の典礼を一手に引き受け、葬儀ミサの進行も毎回なさっていたMさんですが、『ごミサの進行は、もう後進に任せます』と笑顔で一言。『若い世代に引き継いでいかんばけんね!』そう言って、昨日は聖具や栞のご準備、お棺のお迎えなどをなさり、聖堂の一番後ろの席に座ってお祈りなさっておられました。新たなスタートを切った西町教会。Mさんにはこれからも、そのあたたかい眼差しで西町教会を見守っていただきたいです。
そう言えば、西町教会併設の長崎南山小学校も今日は入学式だったかもしれません。神様の豊かなお恵みが、子どもたちのこれからにたくさん注がれますように!