2022年4月1日
お知らせ

4月1日。今日から新年度が始まり、初々しいスーツ姿のフレッシャーズの皆さんも緊張のうちに過ごされたことと思います!


⁡写真は、浦上天主堂下にあります天主公園と大司教館です。3月29日に桜満開が発表された長崎市。お昼時の天主公園の大きな桜の木の下には、今年もレジャーシートを広げて寛ぐ地域の皆さんの姿がありました(^^)みんなでお花見、気持ちよかごたるね〜!

今日は、聖歌隊や広報など教会活動に大変ご尽力なさったという故人様を偲び、主任神父様の特別なお計らいで全ての聖歌が歌われての葬儀ミサとなりました!答唱詩編や詠唱はもとより、奉納、感謝の賛歌、主の祈り、平和の賛歌…。2年前までごく普通の教会の日常だったのに、フルバージョンで歌えることのありがたさ。換気のために聖堂入口や窓を開けていたので多少肌寒くはありましたが、きっと故人様にも届いて、喜んでくださったと思います!

故人様の永遠のご安息と、一日も早く歌える日常が戻ってきますようにお祈りします。

2022年3月22日
お知らせ

本日3月22日、長崎地方気象台より長崎市の桜開花が正式に発表されました!


写真は、昨日伺いましたカトリック城山教会のすぐお隣にあります聖マリア学院の駐車場の桜。信徒会館前の桜の木はまだまだ固そうなつぼみでしたが、こちらの木には既にちらほらと可憐な薄ピンクの花が!

昨日の故人様は、かつて城山教会の聖歌隊『小さき花の会』のメンバーだったとのことで、開式前にはいつもにも増して入念な練習が行われていました。式後は昨年11月に新たに導入した栄光エスティマ号にて静かにお見送り。その車体は復活信仰の象徴である白。そして、麦の穂・葡萄・薔薇といったカトリック独特の紋様が美しく描かれています。教会活動に尽力され、皆んなに愛された故人様の永遠のご安息をお祈りいたします。

明日も花冷えの一日となりそうな長崎です。皆様もどうぞご自愛くださいませ。

2022年3月18日
お知らせ

1週間ほど前、カトリック浦上教会(浦上天主堂)でお式の後片付けをしていると、聞こえてきたパイプオルガンの音色♪近々、何かのお祝い事があるのかな?と思っていましたら、今日3月18日の午前中は、大聖堂で長崎純心大学の卒業式が執り行われていました!

保護者の方やお友達と一緒に、初々しい晴れ姿の皆さん達が聖堂から出てきて写真を撮ったりお喋りしたり。ご卒業、誠におめでとうございます!

ずいぶん前に長崎を離れた方は驚かれると思いますが、長崎純心大学は今や、男女共学なんですよ〜!

前途洋々。未来あるすべての若者たちに豊かなお恵みがありますように!旅立ちの春、門出の春です。

2022年3月14日
お知らせ

2月は逃げる、3月は去るとはよく言ったもの!あっという間に四旬節を迎え、ひな祭りが過ぎ、今週は市内の幼稚園や小・中学校で卒業式が多く行われるようです。今年の長崎の桜の開花予想は今のところ3月23日だそうですが、ここ数日いっきに春めいて暖かい日が続いていますので、ひとっ飛びに咲き始めてほしいなぁと密かに思っています!

さて、写真は3月3日のひな祭りの日にお伺いしましたカトリック八幡町(やはたまち)教会。もともとは幼稚園併設の聖堂だったようで、長崎くんちで有名な諏訪神社や再開発が進む新大工エリアにほど近いまちなかにあります。すぐお隣は陶器でできた二の鳥居(奥側の鳥居)がある宮地嶽八幡神社。教会と神社が隣り合うなんて、何とも長崎らしい風景です。:+((*′艸`))+:。 いつもの野良猫ちゃんも元気でした。笑

年度末は何かと忙しいですね。門出や節目を迎えた皆さんも、これまで通りの日々が続く皆さんも、時には大きく体を伸ばしたり深呼吸したりしてリラックス!春の息吹きを感じてください!

2022年2月24日
お知らせ

こちらの1枚目の写真は昨日着座なさった 中村 倫明(なかむら みちあき)長崎大司教様の紋章です。大司教様が座る椅子(司教座 〜ギリシャ語でカテドラ〜)に取り付けられています。この木彫りのレリーフの製作を、弊社の木工部門である西村木芸にご依頼いただきました!

2003年の高見 三明 前長崎大司教様着座時の紋章(写真2枚目)に続き、今回もいただいた大変名誉なお仕事。他の教区ではわかりませんが長崎では昔から木彫りだそうです。今回は色も付けて欲しいというリクエストをいただき、エース田中と社長が担当。『よかお恵みたい!(素晴らしいお恵みをいただいたね!)』と、ご両親も喜びひとしおだったという田中家。デザイン画をいただいてから25日ほどかけて完成させました!

昨日YouTubeであずかった着座式のごミサで、中村大司教様の背にしっかりとあの紋章が見えた時はもう感動〜(≧∀≦)!駐日教皇庁大使であられるボッカルディ大司教様や前田枢機卿様、日本カトリック司教協議会長の菊地大司教様をはじめとするご来賓や兄弟司祭、修道者の皆様、信徒代表の皆様が列席されたカテドラル浦上教会には、とても喜ばしい温かい時間が流れていました( ˘͈ ᵕ ˘͈ )

『製作依頼が俺に来た時は、驚きが先に出て、デザイン画を見て嬉しさとワクワクが止まらなくなりました!見本と全く同じにしないといけないので、麦や細かい所を彫り込むのが難しかったですね。中村大司教様から色を付けてほしいと言われ、高見大司教様の時とまた違った印象のレリーフになりました!』と振り返るエース田中。

実は紋章レリーフの取り付けは着座式の前日に行われたそうで、式のリハーサルが行われている隣で中村大司教様と製作チームのツーショット!エースと社長、よさ〜!羨ましか〜!感謝のお言葉も直々にいただき、一生の記念になりました(^^)

高見名誉大司教様、長い間本当にありがとうございました。そして中村大司教様、そのバクルス(司教杖)に込められた思いのように、私たちがともに手を携えて歩んで行けますようお導きください。この度は誠におめでとうございました!

1 4 5 6 7 8 9 10 28