2021年5月27日
お知らせ

先週の浦上天主堂内 被爆マリア小聖堂からの『祈りのマラソン』では、ロザリオの祈りとともに弊社が手掛けた被爆マリア像や祭壇、被爆十字架の台座も映され、大変感慨深いものがありました。また堂内には、没後70年の節目の年を迎えた被爆医師であり随筆家の故・永井 隆博士のお写真も飾られていて、現在 未知なるウィルスと日夜闘っておられる医療・社会福祉従事者の皆様と、ご自身も原爆で大怪我を負いながら多く人々の命を救った故・永井博士を重ね合わせて、祈りを捧げることができました。

その永井博士ゆかりの地・島根県雲南市の雲南市創作市民演劇の皆さんが、5月30日まで『永井隆物語』を有料でオンライン配信なさっているとか。4月に無観客で公演なさった自作演劇の配信だそうです。先日、Instagramで投稿を見つけたので、ここに紹介させていただきます( ・ᴗ・ )


さて、昨日今日と2日連続で伺いましたのはカトリック飽ノ浦(あくのうら)教会。祭壇右手のマリア像が綺麗に飾られていてパッと目をひきます!紫陽花が供えられているのも長崎らしいですね。飽ノ浦教会の美しい『さつきのきさきを』どうぞご覧ください。

今日は式が始まる頃には心配されていた雨も上がって、教会から見える世界遺産・ジャイアントカンチレバークレーンが青空に映えているのを見ると、なんだか元気をもらったような気分になりました!

やっぱり長崎は、造船のまちだなぁ( ˘͈ ᵕ ˘͈ )

掲載許可をいただきました岩村神父様はじめ教会役員の皆様、大変お世話になりありがとうございました。


⚠️聖堂内の撮影は許可が必要です⚠️

2021年5月19日
お知らせ

5月はカトリックの世界では『聖母月』と言われ、聖母マリアを称えてロザリオの祈りが深く捧げられます。今年の聖母月は、新型コロナウィルスの世界的流行の終息を願い、世界5大陸の30聖堂をつないで『祈りのマラソン』が行われています。

この『祈りのマラソン』は日本の教会では唯一、あさって5月21日(金)18時より、長崎の浦上天主堂内 被爆マリア小聖堂にて高見大司教様の司式で行われ、長崎大司教区の広報チャンネルで全世界にライブ配信されるそうです!


祈りとともに、世界中の皆様に弊社会長が復元しました被爆マリア像や社員一丸となって製作した被爆マリア小聖堂の祭壇をご覧いただけますこと、浦上信者の一人として大変嬉しく誇らしく思います!私たちも世界中の皆様とご一緒に、心を一つに祈りを捧げたいと思います。

『祈りのマラソン』ライブ配信については、カトリック長崎大司教区のホームページをご覧ください⬇️
https://www.nagasaki.catholic.jp/?p=9750

それにしても、ライブ配信で世界中の方々に弊社が手掛けた祭壇をご覧いただけるとは!…ちょうど昨日、浦上天主堂で行われたご葬儀でも、ドイツ在住のお孫様へ長崎のご親族がスマホを使い、最愛のご祖母様の葬儀の様子をオンラインで届けていらっしゃいました。大切な人を思う心に人類の叡智や文明の利器が加われば、この困難な現状もきっと乗り越えられるような、そんな気がしています。

2021年5月14日
お知らせ

昨日はカトリック黒崎教会でのお式でした。SNS担当の私は実に半年ぶりの黒崎。聖堂内へと足を踏み入れ、祭壇右手のマリア像を見て思い出したのです!黒崎教会に先月納品した棚の写真をアップしてなかったことを!!



本田神父様よりご注文いただきましたのは、クリスマスの馬小屋飾りのご像を収納する二段の棚。遅ればせながらどうぞご覧ください( ・ᴗ・ ) とてもドライブ日和で、教会までの202号線沿いの角力灘(すもうなだ)も蒼くきらめいていた4月10日の午後、納品させていただきました。



二段棚の写真は製作と納品を務めたエース田中より送られてきたものですが、4枚目の写真、羊たちの下にぽっかり空いたスペースがとても気になり、エース田中に尋ねましたら、空いているスペースには、馬小屋設置の際に降ろされる祭壇右手上のマリア像がお入りになるのだそうです。黒崎教会では毎年、中央祭壇向かって右手上から幕を張り、馬小屋を設置しています。(そのマリア像の写真は撮り忘れました、ごめんなさい。泣)

出番が来るその日まで、こちらで快適にお過ごしいただければ嬉しいです( ˘͈ ᵕ ˘͈ )それにしても、御子イエス様のご像はいずこに?!謎です。笑

木工部門の西村木芸では、現在、家庭用祭壇2台を葬儀と並行して製作中!長くお待たせするかもしれませんが、どうぞご理解くださいませ。

2021年5月1日
お知らせ

今日は長崎市辻町の弊社ビルに併設しております『栄光ホール』のご紹介をさせていただきます。

栄光ホールは参列者20名までの小さなご葬儀に対応できるようになっています。3名程度のご遺族様が1泊できる控室(ただしお風呂はありません)もあり、また式に必要な祭具も完備していますので所属教会の神父様においでいただいてのご葬儀が可能です。駐車場は弊社ビルの隣や前に8台分確保しています。1〜2枚目の写真はシンプルな基本祭壇ですが、ご遺族様のご希望で祭壇の仕様が変わります。


もともとは、教会でのお式に備え一時的にご遺体を安置するスペースだったのですが、極小世帯の増加や教会から足が遠のいてしまっているなど、近年様々なご事情から、こちらの小さなホールで通夜・告別式を希望なさるご遺族が増えています。更にコロナ禍となった昨年からは近親者のみの小さなお式も増えました。

弊社といたしましては、どんな規模のご葬儀であっても故人様が通われた聖堂で執り行うことを第一にお打ち合わせをさせていただいております。また、教会から足が遠のいていて不安だというご遺族様には、カトリック信者である弊社担当者もご一緒に所属教会の神父様とお話をさせていただき、聖堂でのご葬儀につながるよう万全のサポートをいたしております。とは言え、最終的にお決めになるのはご遺族様です。今回は選択肢の一つとして『栄光ホール』をご紹介させていただきました。

長崎市でも新型コロナウィルスの急激な感染拡大を受け、5月11日まで非常事態行動の徹底が呼びかけられています。弊社もこれまで以上に気を引き締め、故人様との尊いひとときのお世話をさせていただきます。

葬儀の際の新型コロナウィルス感染対策といたしまして、葬儀会場や宗教を問わず、ご参列の際には手指の消毒やマスクの着用もさることながら、記帳用のマイペンのご持参をお勧めいたします。

また、本日ご紹介いたしました栄光ホールでは、弊社の新たな感染防止への取り組みとして、プリントタイプの『葬儀の栞』を作成しご参列の皆様が少しでも安心して式に臨んでいただけるようにいたしました。(信者の皆様が使い慣れた従来の冊子タイプの栞もございますのでお気軽にお申し付けください。)

長崎でも聖火リレーが5月7〜8日、コロナ対策の中行われるそうです。ランナーの1人は、以前被爆者である弊社会長を取材していただいた女優の石原さとみさん。今思い出すだけでも優しく爽やかなステキな方でしたが、怪我なく完走され長崎に元気を届けていただきたいと思います!