お知らせ
こちらの1枚目の写真は昨日着座なさった 中村 倫明(なかむら みちあき)長崎大司教様の紋章です。大司教様が座る椅子(司教座 〜ギリシャ語でカテドラ〜)に取り付けられています。この木彫りのレリーフの製作を、弊社の木工部門である西村木芸にご依頼いただきました!
2003年の高見 三明 前長崎大司教様着座時の紋章(写真2枚目)に続き、今回もいただいた大変名誉なお仕事。他の教区ではわかりませんが長崎では昔から木彫りだそうです。今回は色も付けて欲しいというリクエストをいただき、エース田中と社長が担当。『よかお恵みたい!(素晴らしいお恵みをいただいたね!)』と、ご両親も喜びひとしおだったという田中家。デザイン画をいただいてから25日ほどかけて完成させました!
昨日YouTubeであずかった着座式のごミサで、中村大司教様の背にしっかりとあの紋章が見えた時はもう感動〜(≧∀≦)!駐日教皇庁大使であられるボッカルディ大司教様や前田枢機卿様、日本カトリック司教協議会長の菊地大司教様をはじめとするご来賓や兄弟司祭、修道者の皆様、信徒代表の皆様が列席されたカテドラル浦上教会には、とても喜ばしい温かい時間が流れていました( ˘͈ ᵕ ˘͈ )
『製作依頼が俺に来た時は、驚きが先に出て、デザイン画を見て嬉しさとワクワクが止まらなくなりました!見本と全く同じにしないといけないので、麦や細かい所を彫り込むのが難しかったですね。中村大司教様から色を付けてほしいと言われ、高見大司教様の時とまた違った印象のレリーフになりました!』と振り返るエース田中。
実は紋章レリーフの取り付けは着座式の前日に行われたそうで、式のリハーサルが行われている隣で中村大司教様と製作チームのツーショット!エースと社長、よさ〜!羨ましか〜!感謝のお言葉も直々にいただき、一生の記念になりました(^^)
高見名誉大司教様、長い間本当にありがとうございました。そして中村大司教様、そのバクルス(司教杖)に込められた思いのように、私たちがともに手を携えて歩んで行けますようお導きください。この度は誠におめでとうございました!
お知らせ
今日は、長崎大司教区の司教座聖堂〜カテドラル〜である浦上教会(浦上天主堂)へ伺いました。新しい大司教様の着座式の準備が進む浦上教会。坂の入口や聖堂前にはもう看板が設置されていました!
既に長崎大司教区のWebサイトでも発信されておりますとおり、コロナ禍の現状を鑑みて、着座式は人数を制限し関係者のみで行われるとのこと。2月23日(水)10時30分から行われます着座式の様子は、下記のURLで当日ライブ配信されるそうです!
■カトリック長崎大司教区 ペトロ 中村倫明 大司教着座式ミサ https://youtu.be/svWOKNu1HU4
高見大司教様の長年のお導きに感謝いたしますとともに、中村新大司教様のこれからに神様のお恵みが豊かに注がれますよう、ご一緒にお祈りいたしましょう!
お知らせ
長崎はここ数日一段と冷え込み、昨日は小雪ちらつく寒い1日でしたね。今朝も日の出前には屋根にうっすらと雪が積もっていた所もあったとか!
久しぶりに伺いましたカトリック黒崎教会でも、裏手に停めてある車の上には朝から真白な雪。帰る頃にはその雪もとけ、青空に御像が映えていました!
気が付けば2月も半ばを過ぎ、弊社のインスタも3年目に突入です。これからもぼちぼちと長崎の教会や弊社の木工作品などを紹介してまいります( ˘͈ ᵕ ˘͈ )
今後とも栄光式典社をどうぞよろしくお願いいたします!
お知らせ
寒い日が続いていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
さて、この時期の美しい花と言えば、冬の冷たい空気に負けじと背筋を伸ばし、凛としてかぐわしい水仙があります。
先週お伺いしたカトリック飽ノ浦(あくのうら)教会への道沿い、ちょうど三菱重工キラキッズ保育園の裏手にたくさん咲いているのを発見しました!よく見ると八重の水仙が多くて、ちょっと頭が重たそう(^_^;) …こんなにたくさん咲いているのに、どうして今まで気付かなかったのか不思議です!
水仙は地中海沿岸の原産だそうですから、シルクロードを伝わってきたのでしょう。日本へは平安末期に中国から渡来したそうです。別名『雪中花(せっちゅうか)』。寒い時期に咲く花だということがよくわかりますね!
其(そ)のにほひ 桃より白し 水仙花
〜 松尾 芭蕉 〜
飽ノ浦教会の近くを通られた際には、ぜひご覧ください(^^)