2020年2月25日
お知らせ

こんにちは!長崎でキリスト教葬祭を営んでおります栄光式典社です。

浦上教会の故ヨハネパウロ2世の像

 

 

 

 

 

 

 

ちょうど39年前の今日 1981年2月25日、ローマ教皇として初めて日本を訪問された故ヨハネ・パウロ2世が、長崎のカトリック浦上教会聖堂にて司祭叙階のミサを司式なさいました。

弊社会長の西村勇夫がその時の祈祷台を製作しましたことは以前お伝えしましたが、弊社の西村浩文専務もまた教皇様のミサに参列していたそうです。

粉雪吹きつける とても寒かったその日、当時 中学1年生だった浩文少年は、まもなく完全なるキリスト教者として堅信式を受ける いわゆる堅信組の中学生約40名と共に浦上教会へ。子ども達に用意されていた席は教皇様が祭壇へと向かわれる中央通路沿い。間近でパパ様を見ることができると皆喜んだそうです。そして午後6時、約2000人の信者や関係者が待ち焦がれる中、満面の笑みをたたえて教皇様が入堂されました。手を伸ばせば届きそうな距離で浩文少年が感激していると、教皇様は突然歩みを止められ、なんと一緒に参列していた友達の頭に熱いキスをお授けになったのです!騒然とする堅信組!教皇様からキスを授けられたその少年は、頭を怪我して包帯を巻いていました…。

『そのことだけは今も鮮明に覚えてます。ミサが終わって友達に、わい よかなー!おいも頭に包帯ば巻いとけばよかったばい!!(君はいいなー!僕も頭に包帯を巻いておけばよかったよ!!)と、羨望の眼差しで包帯頭を見てました。』と浩文専務。当時の浦上堅信組の子ども達の様子が目に浮かぶようでした!

栄光式典社は、葬儀を担当する社員4人全員がカトリック信者です。これからも、長崎の信者の皆様に寄り添った温かいご葬儀となるよう努めて参ります。どうぞお気軽にお声掛けくださいませ。

2020年2月22日
お知らせ

 

カトリック城山教会今日は、カトリック城山教会での告別式でした。城山教会には4人の司祭がいらっしゃいますが、本日の担当司祭は まもなく叙階3年目を迎えられます松尾神父様。松尾神父様は まるで聖画の中から出てこられたかのような端正なお顔立ちで、祭壇に陽の光が差し込むと、そのあまりの美しさに思わず拝みたくなるのは私だけではないはず!

松尾神父様は ごミサの中で時に自らギターをお弾きになり、歌を歌ってくださいます。今日 歌ってくださったのは、BUMP OF CHICKENの名曲『supernova』。聖歌ではありませんがとてもステキな曲です。松尾神父様の思いが込められたこの曲の歌詞を少し紹介させてください。



BUMP OF CHICKEN『supernova』(抜粋)

熱が出たりすると 気付くんだ 僕には体があるって事
鼻が詰まったりすると 解るんだ 今まで呼吸をしていた事

君の存在だって 何度も確かめはするけど
本当の大事さは 居なくなってから知るんだ


君を忘れた後で 思い出すんだ 君との歴史を持っていた事
君を失くした後で 見つけ出すんだ 君との出会いがあった事

誰の存在だって 世界では取るに足らないけど
誰かの世界は それがあって 造られる

君の存在だって 何度も確かめはするけど
本当の存在は 居なくなっても ここに居る


『supernova(スーパーノバ)』とは、寿命を迎えた星がその一生を終えるときに大規模な爆発を起こして一番の輝きを放つ『超新星(ちょうしんせい)』と呼ばれる現象を指すそうです。…当然のことながら、地球上の私達がその大きな光を見ている時、地球から何万光年と離れている星は既に存在していない。

居なくなって本当の大切さに気付いたなら、これまでのお互いの歩みを思い出そう。そうすれば、本当の存在は居なくなっても 私達の心の中に生き続ける。…松尾神父様は、この歌をお捧げになることで、たぶんそういうことをご遺族や会葬者に伝えたかったのかなぁと、しみじみ。とても温かいお式でした。

そして、城山教会の平野主任神父様に特別に許可をいただき聖堂内の様子を撮影させていただきました。とてもステキなカトリック城山教会。式後も聖歌隊の皆さんが練習に残り、その美しいハーモニーに磨きをかけていらっしゃいました。大変お世話になり、ありがとうございました。

2020年2月16日
お知らせ

さて本日は、弊社自慢のカトリック木工作品をご紹介します。

鹿子前教会朗読台

以前、佐世保の鹿子前教会にお納めした朗読台です。こちらは、国の家具工1級技能免許を持ちます弊社会長の作品。随分前のものと聞いておりますが、今も現役で活躍しているなら嬉しいです。

弊社のルーツは、木工職人だった会長が 勤務していた長崎船舶装備を退職し、一念発起して立ち上げた西村木芸という木工所。1981年、時のローマ教皇 故ヨハネ・パウロ2世来崎の折、浦上の信者であった私どもの会長がその腕を見込まれ、教皇がお使いになる祈祷台の製作を拝命しました。

祈祷台と故ヨハネパウロ2世そして、その祈祷台にひざまづかれる故ヨハネ・パウロ2世。祈祷台は3台作られ、当時 教皇様がご訪問なさった長崎西坂の二十六聖人記念館、聖母の騎士修道院、純心聖母会に現存しています。これを機に教会や同胞信者の皆様からの要望で、カトリックの教義に基づいたカトリック信者のための葬儀会社を設立することとなり、現在に至ります。

また、全国でも稀少な 県内では唯一のカトリック木工専門の事業所として、カトリック家庭用祭壇(香台)や教会用の祭壇、朗読台などの製作を続けており、会長の厳しい指導のもと、その技術の継承にも力を入れています。新規製作・修理などのご用命がありましたら、お電話やDMなどでお気軽にご連絡くださいませ!ただし、すべてオーダーメイドとなりますので納期は要相談となります。ご了承ください。

木工作品のご紹介も、折々にアップ⤴️しますね。どうぞお楽しみに〜!

2020年2月14日
お知らせ

はじめまして。長崎の栄光式典社です。時代の波にようやく乗り、InstagramとFacebookを始めました!フォローお願いします!

弊社は長崎 浦上にて、キリスト教葬祭事業(カトリック・プロテスタント)や木工事業を、かれこれ35年以上 営んでいます。社員全員がカトリック信者ですので、各教会の神父様や役員の皆様、信者の皆様からも日々ありがたくお声掛けいただいております。また キリスト教葬祭だけでなく、小規模な家族葬は、弊社の辻町斎場にて全宗教対応いたしております。

これから、長崎の教会や当社の木工作品等のご紹介、教会付近の長崎の風景など、楽しみながらぼちぼちとアップさせていただきます。どうぞよろしくお願いします!

記念すべき初投稿は、出島神学校から望む稲佐山。手前味噌ながら、よかまち長崎。インスタスポットがそこかしこにあります。

出島神学校と稲佐山

2020年2月13日
お知らせ

こんにちは!栄光式典社です。

最後の投稿は2016年10月だから、平成…(-_-;)。大変長らくホームページの更新もご無沙汰しておりましたが、『令和』という新しい時代を迎え、心入れ替えました!

という訳で、数年間蓄えたパワーを一気に放出するかの如く、なんとInstagramとFacebookページを開設!URLは下記のとおりです。なお、当ホームページにも【Insta&FB更新】として転載して参ります。今後とも、栄光式典社をどうぞよろしくお願いいたします。

●栄光式典社Instagram  https://www.instagram.com/eiko.ngs/

●栄光式典社Facebook  https://www.facebook.com/eiko.ngs/

 

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