Insta&FB更新【献堂100周年!カトリック黒崎教会】
2020年7月31日
お知らせ
早いもので7月も今日で終わり。今月もたくさんの教会に伺いました。今日は、美しいマリア像が優しく迎えてくださるカトリック黒崎(くろさき)教会をご紹介します。
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長崎市外海(そとめ)エリアの黒崎は、隠れキリシタンの里。遠藤周作の小説『沈黙』の舞台としても大変有名です。ドライブコースとして長崎市民に親しまれている国道202号線(別名:ながさきサンセットオーシャンロード)沿いにあり、角力灘(すもうなだ)に沈む夕陽が美しいこの道を長崎市方面から北上すると、右手の高台に見えるレンガ造りの教会がカトリック黒崎教会です。
1897年にド・ロ神父様の指導で敷地の造成に、1899年から建設に着手したという黒崎教会は、資金難などによる工事中断を経て約23年もの月日をかけ1920年に完成したそうです。今年が献堂100周年目にあたる歴史ある聖堂ですが、コロナ禍のため記念式典などはできそうもないとちょっぴり残念そうな本田神父様でした。
その聖堂内部は大浦天主堂や神ノ島教会と同じくコウモリが羽を広げたようなリブ・ヴォールト天井で、思いのほか深い奥行きと美しいステンドグラスがとても印象的です。
また、古い洋館を思い出させるレトロブルーなドアや窓もとってもステキ♡ 実はSNS担当の私は今回が初の黒崎教会。今まで国道側から見えるレンガ色の黒崎教会しか知りませんでしたが、内部や裏手までしっかり見ることができました(^^) そして 黒崎教会のミサ祭壇と二つの朗読台は、弊社会長、社長、エース田中の手によるものです。大切に使っていただきありがとうございます!
この度の取材では、五島の仲知教会から4月に赴任して来られた本田主任神父様から特別に撮影と広報許可をいただき、また直接説明までしていただきました!本田神父様、黒崎教会の役員の皆様、大変お世話になりありがとうございました。
⚠️聖堂内での撮影は許可が必要です⚠️