【重要】#コロナに負けるな ~通夜式におけるご提案~
2020年4月21日
お知らせ

新型コロナウィルス感染拡大による緊急事態宣言がいよいよ日本全土へと拡がり、弊社も今まで以上に感染拡大防止に努め、ご遺族はじめご参列の皆様方が安心して故人をお見送りできるよう心を尽くしてまいります。

さて、長崎という土地柄か弊社が関わらせていただくご葬儀の約9割はカトリック葬です。長崎ではカトリック教会のご理解・ご協力によりその敷地内にあります信徒会館で通夜式を行うことが多いのですが、信徒会館は聖堂よりも小さな空間であるため新型コロナウィルスの感染リスクは高まると言えます。この通夜式について、ご遺族や教会のご意向を尊重しつつ、弊社からは次のとおり3つの感染拡大防止のご提案をさせていただき、ご相談しながら進めて参ります。

❶通夜は信徒会館ではなく聖堂で行う
コロナ対策として国が提唱している、密閉・密集・密接の回避、いわゆる『ノー3密』の観点から、信徒会館より広い聖堂で通夜式を行うことをご提案します。

❷通夜は早い時間に開式する
通常 18時または19時から開式することが多い通夜ですが、もっと早い時間帯に開式設定することで、まとまっての来場・参列を回避することができ、空間を密にしないことの一助として開式時間の繰上げをご提案します。

❸通夜式を取りやめて告別式のみ開催する
感染拡大防止のため通夜の儀式を執り行わないことも選択肢の一つとしてご提案いたします。ご遺族ご親族のみで、故人との最後の夜をごゆっくりお過ごしいただくことができます。



加えて、葬儀前の新聞掲載を行わず、後日 実施済みの形式で掲載することも 小さなことですが感染防止対策の一つと言えます。ご心配な点はどんなことでもまずご相談くださいませ。

また最近は、通夜や葬儀の儀式に係る時間の短縮も図られる一方で、教会によっては県外からお越しのご親族等は式への参列を自粛いただくなど厳しい措置も取られておりますことをご了承ください。

これからも従来どおり、手指消毒液の設置やマスク着用の励行、換気対策や着席時の配慮など、弊社もできる限りの対策をとってまいりますが、葬儀当事者となられるご遺族様、そしてご参列の皆様方もマスク着用を始めとして、ご協力を賜りますよう重ねてお願いいたします。



写真は、カトリック木鉢(きばち)教会の山本主任神父様より撮影と掲載許可をいただいたものです。祭壇の十字架にステンドグラスの美しい光が差し込む朝の聖堂。尊いひとときを、これからも皆様とともに過ごせますように。

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