2021年5月14日
お知らせ

昨日はカトリック黒崎教会でのお式でした。SNS担当の私は実に半年ぶりの黒崎。聖堂内へと足を踏み入れ、祭壇右手のマリア像を見て思い出したのです!黒崎教会に先月納品した棚の写真をアップしてなかったことを!!



本田神父様よりご注文いただきましたのは、クリスマスの馬小屋飾りのご像を収納する二段の棚。遅ればせながらどうぞご覧ください( ・ᴗ・ ) とてもドライブ日和で、教会までの202号線沿いの角力灘(すもうなだ)も蒼くきらめいていた4月10日の午後、納品させていただきました。



二段棚の写真は製作と納品を務めたエース田中より送られてきたものですが、4枚目の写真、羊たちの下にぽっかり空いたスペースがとても気になり、エース田中に尋ねましたら、空いているスペースには、馬小屋設置の際に降ろされる祭壇右手上のマリア像がお入りになるのだそうです。黒崎教会では毎年、中央祭壇向かって右手上から幕を張り、馬小屋を設置しています。(そのマリア像の写真は撮り忘れました、ごめんなさい。泣)

出番が来るその日まで、こちらで快適にお過ごしいただければ嬉しいです( ˘͈ ᵕ ˘͈ )それにしても、御子イエス様のご像はいずこに?!謎です。笑

木工部門の西村木芸では、現在、家庭用祭壇2台を葬儀と並行して製作中!長くお待たせするかもしれませんが、どうぞご理解くださいませ。

2021年5月1日
お知らせ

今日は長崎市辻町の弊社ビルに併設しております『栄光ホール』のご紹介をさせていただきます。

栄光ホールは参列者20名までの小さなご葬儀に対応できるようになっています。3名程度のご遺族様が1泊できる控室(ただしお風呂はありません)もあり、また式に必要な祭具も完備していますので所属教会の神父様においでいただいてのご葬儀が可能です。駐車場は弊社ビルの隣や前に8台分確保しています。1〜2枚目の写真はシンプルな基本祭壇ですが、ご遺族様のご希望で祭壇の仕様が変わります。


もともとは、教会でのお式に備え一時的にご遺体を安置するスペースだったのですが、極小世帯の増加や教会から足が遠のいてしまっているなど、近年様々なご事情から、こちらの小さなホールで通夜・告別式を希望なさるご遺族が増えています。更にコロナ禍となった昨年からは近親者のみの小さなお式も増えました。

弊社といたしましては、どんな規模のご葬儀であっても故人様が通われた聖堂で執り行うことを第一にお打ち合わせをさせていただいております。また、教会から足が遠のいていて不安だというご遺族様には、カトリック信者である弊社担当者もご一緒に所属教会の神父様とお話をさせていただき、聖堂でのご葬儀につながるよう万全のサポートをいたしております。とは言え、最終的にお決めになるのはご遺族様です。今回は選択肢の一つとして『栄光ホール』をご紹介させていただきました。

長崎市でも新型コロナウィルスの急激な感染拡大を受け、5月11日まで非常事態行動の徹底が呼びかけられています。弊社もこれまで以上に気を引き締め、故人様との尊いひとときのお世話をさせていただきます。

葬儀の際の新型コロナウィルス感染対策といたしまして、葬儀会場や宗教を問わず、ご参列の際には手指の消毒やマスクの着用もさることながら、記帳用のマイペンのご持参をお勧めいたします。

また、本日ご紹介いたしました栄光ホールでは、弊社の新たな感染防止への取り組みとして、プリントタイプの『葬儀の栞』を作成しご参列の皆様が少しでも安心して式に臨んでいただけるようにいたしました。(信者の皆様が使い慣れた従来の冊子タイプの栞もございますのでお気軽にお申し付けください。)

長崎でも聖火リレーが5月7〜8日、コロナ対策の中行われるそうです。ランナーの1人は、以前被爆者である弊社会長を取材していただいた女優の石原さとみさん。今思い出すだけでも優しく爽やかなステキな方でしたが、怪我なく完走され長崎に元気を届けていただきたいと思います!

2021年4月19日
お知らせ

風は強かったものの柔らかい春の日差しに包まれた昨日の午後、カトリック本河内(ほんごうち)教会にて、『トマさん』の愛称で親しまれた小崎 登明(本名:田川 幸一)修道士様のご葬儀を担当させていただきました。


トマさんはコンベンツァル聖フランシスコ修道会の修道士であり、自らの被爆体験を包み隠さず後世に伝え続けた語り部(かたりべ)であり、また故・コルベ神父様の研究にも力を注がれました。

生かされていること、感謝するということ、祈るということ。亡くなる日の朝までブログを発信し続けた完全燃焼の93年にわたるご生涯。新型コロナウィルス感染拡大防止のため御葬儀は近しい方々のみ50名ほどが参列し、コンベンツァル聖フランシスコ修道会 日本管区長・谷崎神父様の司式で執り行われました。


ローマの修道会総長様や高見大司教様など教会関係者はもとより、平和学習の一環としてトマさんの被爆体験を聴くため毎年来崎していた小学校や、語り部活動の団体・お仲間の皆様、トマさんを取材なさった地元の報道各社などから心温まる弔電やお花も多数寄せられ、それを嬉しそうに見聞きしているような故人の御遺影がとても印象的でした。

今回は本河内教会の山口主任神父様より特別に許可をいただき、トマさんの通夜・告別式について写真も含めて掲載させていただきました。

小崎登明こと、トマさんこと、故・トマス小崎 田川 幸一 修道士様の永遠のご安息をお祈りいたします。

教会・修道会関係者の皆様、このたびは大変お世話になりありがとうございました。

2021年4月9日
お知らせ

昨日今日と連続してカトリック城山教会に伺いました。若草町のバス停から教会へと向かう途中のポケットパークには、まるで大きな桃の実がなっているかのような満開の八重桜!そして脇の駐車場にはたくさんのツツジが見頃を迎えています( ・ᴗ・ )


昨日は弊社のお式の前にも別のご葬儀があっていた城山教会。入れ替わりで慌ただしく準備をしている中、聞こえてきたハーモニーに思わず私も口ずさんでしまいました。

主よ、み国においでになるときに
主よ、私を思い出してください

心洗われるハーモニーの主は、城山教会聖歌隊『小さき花の会』の皆さん。その歴史は古く、先輩信者の皆さんから脈々と受け継がれ今年でなんと結成32年目を迎えるそうです!現在はリーダーの池田さんを中心に16人のメンバーが月1回の練習を行い、ご葬儀の際にも駆けつけて、その豊かな愛に満ちたハーモニーで故人との最期のひとときを温かい空間にしてくださいます。



城山教会では灌水献香の儀式の時に『主よみ国に』を歌うのですが、静かな凛とした空気の中、女性の独唱に始まり、だんだんと大きく何層にもなって深みを増していく歌声がとてもステキです!休憩をする間もなく、次のお式に備えてひたすら歌の練習をなさる『小さき花の会』の皆さん。いろんな方々によって尊いひとときは作られていきます。いつも温かいハーモニーをありがとうございます!

お式が終わって隣の聖マリア学院のグラウンドを見ると、青空にたくさんの鯉のぼりが泳いでいました(^^) 花の季節が過ぎると、緑蒼く爽やかな風薫る季節。長崎市内の小学校では家庭訪問も始まります。という訳で、散歩よりお掃除頑張ります!

2021年4月5日
お知らせ

おめでたい主のご復活とともに、葬儀ミサも詠唱からアレルヤ唱へ。昨日今日と、久しぶりにアレルヤの言葉を唱えております( ˘͈ ᵕ ˘͈ )



写真は3月末に手直しいたしました香台(家庭用祭壇)。弊社で25年ほど前にお作りしたものですが、主のご復活を前に飾り彫刻や尖塔の十字架などに金箔を貼り直しこちらも見事に蘇りました!写真1枚目が手直し後、2枚目が手直し前です。じっくりご覧くださ〜い( •̀∀︎•́ )✧︎

春休み最終日の今日はお天気はよかったものの、風が強く久しぶりに寒く感じた長崎。午前中は浦上天主堂でのお式でしたが、上り坂途中のマリア様もレンガの聖堂も青空に映えて実に美しかった!

明日6日は始業式、あさって7日は公立中学校・しあさって8日は公立小学校の入学式です。今日の強い風で完全に葉桜になってしまったことが悔やまれますが、新一年生の皆様ならびにご家族様、ご入学おめでとうございます!復活された主の豊かなお恵みがありますよう心からお祈りいたします。

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