Insta&FB更新【エース田中のカトリック木工職人への道‼~前編~】
2020年3月23日
お知らせ

よくお客様から、『葬儀がない日は栄光さんお休みなんですか?』と聞かれます。はいそうです!と言いたい所ですが、弊社社員は葬儀のない日も忙しい。…そう、木工作業があるのです!

弊社のルーツは国の家具工1級技能免許を持ちます会長が立ち上げた西村木芸。現在は葬祭事業がメインですが、全国でも稀少な、県内では唯一のカトリック木工の灯を絶やすまいと、葬儀の合間を縫って社員全員が技術の継承につとめ、発注いただきました祭壇作りなどをいたしております。一番ご依頼が多いのは香台(カトリックの家庭用祭壇)の製作。香台は、ご自宅を新築なさった時や初めてご家族が亡くなった信者さんからの発注が多いそうです。最近は棚やタンスの上に置けるようなコンパクトな香台が人気ですが、新築する家に合わせたフルオーダーメードの大きな香台(ちょっとした食器棚サイズ!)も承っております。

人気のミニ香台!

人気のミニ香台!

 

 

 

 

 

 

 

 

フルオーダーメードの香台

フルオーダーメードの香台

 

 

 

 

 

 

 

社長も含め社員4人という少数精鋭の我が社(笑)。その中で今や木工部門の中心となっているのが、浦上生まれの浦上育ち 入社12年目の田中さんです!今週はこの田中さんにスポットを当て、前・後編の特集記事を投稿します!題して『エース田中のカトリック木工職人への道!!』〜前編〜

緊張気味の田中さん(^^)

緊張気味の田中さん(^^)

 

 

 

 

 

 

 

 

25歳で栄光式典社に入社した田中さん。カトリックの家庭に育ち 家に香台はあったものの、もちろん作った経験はなく入社してからカトリック木工を始めたそうです。会長の厳しい指導の下、社長や専務といった先輩方が作るのを見ながら学ぶ日々。盗んで学べというやつですね。職人の世界は厳しいのです。

『難しいのは左右対称になるように中心を合わせる所っすねぇ。木目を活かした作品作りも心がけてます!』と田中さん。取材した日も、入社3年目の岩永さんを指導しつつ黙々と香台作りに励んでいました。

…そんなエース田中に2018年1月 試練が訪れた。もがき苦しみ生み出した作品は後編で。こうご期待!